Haru'sNote

パソコンやExcelなどの操作などのまとめ手帳

検索と置換について🦔

 

今回は、Excelでよく使う「検索と置換」について、解説してみます!

 

「探したい文字がどこにあるか知りたい」「一気に言い換えたい」そんなときに便利な機能です。
ふわっと作業が軽くなるので、ぜひ覚えておきたいですね。

 

  • 検索ってなに?

検索は、「この文字、どこにあるかな?」って探す機能です。
たとえば「りんご」と入力して検索すると、表の中から「りんご」が入っているセルを見つけてくれます。

 

方法はこちら:
1. Excelの上のメニューから「ホーム」タブをクリック  
2. 右のほうにある「検索と選択」→「検索」を選ぶ  
3. 「検索する文字列」に探したい言葉を入力  
4. 「次を検索」で順番に見つけてくれます

 

ポイント:
「すべて検索」を押すと、一覧で全部の場所を表示してくれるので便利です。

 

  • 検索のときに気をつけたいこと

検索はとっても便利だけど、ちょっとしたことで「見つからない…」ってなることもあります。
そんなときにチェックしておきたい、注意ポイントをまとめました。

 

・全角・半角の違いに注意  
「りんご」と「リンゴ」は、見た目が似ていても別の文字として扱われます。入力ミスがないかそっと確認してみてください。

・スペース(空白)も文字扱い  
「りんご」と「りんご 」←この違い、気づきにくいですが、後者にはスペースが入っています。検索対象に空白が含まれていると、うまく見つからないこともあるので注意です。

・セルの表示と実際の内容が違うことも  
たとえば「=A1+B1」と表示されているセルは、見た目は数字でも中身は数式です。検索対象を「値」にするか「数式」にするかで、結果が変わることがあります。

・曖昧な一致か、完全一致か  
「セル内容が完全に一致するものだけ検索」にチェックを入れると、ぴったり一致するものだけを探してくれます。広く探したいときは、チェックを外しておくと◎

 

  • 置換ってなに?

置換は、「この言葉を、別の言葉にそっと言い換えたいな」ってときに使います。
たとえば「りんご」を「アップル」に変えたいとき、一つずつ直すのは大変ですよね。
そんなときに、置換が大活躍。

 

方法はこちら:
1. 「検索と選択」→「置換」を選ぶ  
2. 「検索する文字列」に元の言葉(例:りんご)を入力  
3. 「置換後の文字列」に新しい言葉(例:アップル)を入力  
4. 「すべて置換」で一気に変えてくれます

 

注意点:
思わぬところまで変わってしまうことがあるので、

最初は「次を検索」→「置換」

で確認しながら進めるのがおすすめです。

 

  • ちょこっと便利なショートカットキー

実は「検索と置換」、キーボードだけでも開けちゃうんです。
作業中にさっと使えるので、覚えておくとちょっぴり時短になりますよ。

  • 検索:Ctrl + F  
  • 置換:Ctrl + H  

Ctrlキーを押しながら「F」や「H」をポンッと押すだけ。

ホームタブから検索と選択から選んでももちろんいいですが、ショートカットでパッと開けるのは凄く便利ですよ♪

 

ちょこっと応用

・大文字・小文字を区別したいとき:「オプション」から設定できます  

・数式の中も変えたいとき:検索対象を「数式」にするとOK‼  

・部分一致じゃなくて完全一致で探したいとき:

「セル内容が完全に一致するものだけ検索」にチェックを入れると安心です

 

さいごに

Excelの「検索と置換」は、ちょっとした言葉の探し物や、やさしい言い換えにぴったりの機能です。
ショートカットキーも使えば、作業が楽になりますよ。

 

読んでくださってありがとうございました。のろまな更新ですが知ってたら便利な機能を紹介していけるように頑張ります!