
Excelで作業しているときに1つのExcelで複数のシートをを見たときありませんか!?
そんな時に使える便利な機能をご紹介します。
それは、表示タグにある
『新しいウィンドウを開く』
この機能を使えば・・・
- 複数のシートを同時に表示し、データを確認。
- 異なるセルや箇所を比較するのが簡単に。
- 作業領域を広げて効率アップ
このように、ちょっと不便だな~って思うことが解決出来ます。
場所は下記画像を見てくださいね。

これを使えば、同じExcelを開き、別々のシートを見ながら作業が出来てします。
分かりづらいかもしれないのですが、こんな感じです。
Excel『Book1』の中にtest1 とtest2のシートがあるのですが、『新しいウィンドウを開く』で、同じExcelが開けて、あとは、画面上に2画面にすることでシートを見ながら作業が可能です!
これをすると、オレンジ枠の部分Excelのタイトル名のところに『Book1:1』と『Book1:2』が出来ますが、どちらを修正してもどっちのExcelに反映されます!!
ちなみに、複数表示出来るのでシート3つなども可能ですが、画面的には見づらいかもしれませんね。
また、たくさん開くと動作が重くなる可能性もあるのでその時は消しましょう。
その時に、しっかり保存する事を忘れないようにしてくださいね。

私は、仕事でこの機能をよく使っています。
仕事上、シート1にあるデータをシート2の別の場所にも同じ内容を打ち込むことがあるので、その時に、修正し忘れ等を防ぐために『=』で結び付けているのですが、最初にその仕組みを作る時に、何度もシートの移動が面倒ですが、こちらを使えば1つの画面に両方があるので、すごく作業が便利です。
他にも・・・
- 会計や予算管理 売上シートと費用シートを並べて表示しながら収支を確認。
- プロジェクト管理 スケジュールシートとタスクリストを同時に表示し、進捗状況を把握。
- 教育現場やトレーニング データのサンプルを見ながら、別ウィンドウで解説用のシートを編集。
このように、様々な時に使えるので是非、一度使ってみてください。