『SUM関数』
指定した範囲内の数値を合計するための関数です。
使い方は合計を出したいところに『=SUM(範囲を指定)』として計算したい場所をカッコ内に入力していきます。
一気に画像を乗せてしまいますが
合計を出すためのSUM関数で、数値の合計をまとめるのがすごく便利になります。
今回は3パターンを作ってみました。
①単一範囲の場合
②複数範囲の場合
③個別のセルを選択する場合
①単一セルの場合
B7に合計を出したいのでB7セルに『=SUM(B2:B6)』を入力するとB7に計算した結果が出ます。
②複数範囲の場合
E6に合計を出したいので『=SUM(D3:E4)』をE6に入力すると合計が出ます。
①と②の場合ですが
セルの指定を入力するときはタイピングする必要はありません。
『=SUM(』まで打った後は
一番最初に計算したい最初のセルをクリックした後は『Shift』を押しながら選択したい場所をクリックしてください。
③個別のセルを選択する場合
G7に合計を出したいので『=SUM(G2,G4,G6)』をG7に入力すると合計が出ます。
③に関しては簡単な説明にしているので①のようにまとめて合計することは可能ですが
個々で合計を出している箇所を集めて最終の合計を出したい時などに使うことが多いかと思います。
また入力する時は①と同じように『=SUM(』までは入力して最初のセルをクリックした後は『Ctrl』を押しながら計算したいセルをクリックしてください。
ここでは画像は無くて申し訳ないのですが、
範囲と各セルをまとめて入力することも可能です。
=SUM(B2:B6,G7)のように作ることも可能です。
その時は複数範囲はShiftを押しながら選び離れているセルはCtrlを押しながら可能です。
複数範囲を選ぶときは『:』を使い、個々のセルを選択するときは『,』を使います。
計算する数値が変わった場合は自動で計算をしてくれるので数値を変えるだけで問題ありません。
気を付けないといけないのは、合計したい箇所を間違った範囲を指定していないかを確認することが大切です。
作った後に間違いが無いかの確認の時、合計を出したセルを押すと計算している場所のセルが出ます、また上にある赤く囲まれた場所をクリックすると視覚的に選択範囲を色で示してくれます。複数個所をしている場合は色分けもしてくれるので確認も便利になります。
SUM関数を使うことで計算ミスはなくなるかもしれないですが、指定する範囲を間違えると求めている数値が出すことが出来ないので気を付けてください。
さらに二重確認をしたい時、自分で計算するのもありですが、計算したい箇所を選択してExcelの右下をみると合計も確認できます。
他に選択している個数、平均までも出てきて、二重確認になるのですごく便利です。
SUM関数は表をまとめる時に必須で使う関数だと思うので是非使用してみてください。
私は他にも手計算で計算するのが大変な時はとりあえずExcelに打ち込んで関数で合計を出したり選択して右下のみで合計確認する時もあります、色んな使い方が出来るので是非使用してみてください。
今回はSUM関数について紹介してみましたが初めての関数の説明で分かりづらいところがあるかと思うので何かあればコメントください。
最後までご覧いただきありがとうございました。